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Point5  操作履歴や更新履歴を参照でき情報セキュリティに配慮した構造です

知財創庫は、操作履歴を記録するログ管理を用意しています。

操作ログ、エラーログ、システムログなど全てのログが生成されます。すべてのログ情報は

システム管理者も削除できないWORM記録が実行される記録管理基盤に保管されますので、

ログの改ざん防止が図られています。

知財創庫では、操作した内容はすべてログファイルに記録されます。ログを定期的に解析することで、情報の保護体制を確立できます。

 

ログ情報の内容

①操作日時 ②操作担当者ID ③操作マシン名 ④操作モード ⑤操作項目値

1.データ・ログ管理情報:改訂前・改訂後・変更前・変更後

2.操作ログ管理情報:検索でログ出力される

知財創庫

知財創庫のシンボルキャラクター「SAGAS」くん。

創業の地「佐賀」と記録を素早く「探す」から名付けられました。

ISMS_logo.png

知財創庫は更新履歴を記録する改訂管理を用意しています。

情報を管理していく中で、記録をきちんと残さなければなりません。

改訂管理機能で最新版と更新された履歴を残すことで、過去、どのように更新されたかを

遡って参照できます。

WORM(Write Once Read Many)

データの操作や編集、改ざん、破棄ができない形態で保管されるデータ記録技術をWORM

(Write Once, Read Many)と言います。もともとは、磁気テープをはじめ、光磁気ディスク

(DVD-R等)、HDD、フラッシュメモリー等のメディアで幅広く使われている技術です。

知財創庫では、この技術を記録管理基盤のコア技術に位置づけ、すべてのデータを上書き保存を

許さず、改ざん、破棄ができない形態で記録保管するシステムを構築しています。

電子データの場合にはデータの真偽性・原本性を問われることが多く、証拠として受け入れられる

ためには、内容や日付などが作為的に変更されていないことの証明が必要です。

例えば、電子メールの内容や送受信のログが証拠となるには、それらが作成されてから適切な時期に

更新不可能な状態に移行されていること(WORM領域で保存)が必要となり、重要データの長期保存と安全・安心対策に必須の機能といえます。

また、改ざん防止だけではなく、オペレーションミスやヒューマンエラーによる重要ファイルの削除や上書きを防止することで、情報の保護やセキュリティレベルの向上にも貢献できます。

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